消防設備業界M&Aガイド
弱電・防災電気工事会社のM&A
防災設備と弱電工事の接点、施工班、協力会社、元請け・下請け構造を分けて整理します。
買い手が見るポイント
初期相談で整理しておきたい論点。
ノンネームで候補先へ打診する前に、強みと確認事項を分けて見える化します。
受注経路
元請け、下請け、管理会社、工務店経由の比率を確認します。
施工班の継続
職長、若手、協力会社の稼働状況を整理します。
保守への展開
工事後の点検・改修・更新につながる流れを確認します。
業種別M&Aの実務
弱電・防災電気工事会社の譲渡で、複合施工力を分解して示す
非常放送、監視、通信、防排煙などの売上内訳と、許認可・資格、メーカー対応、外注施工の分担を整理し、どの領域を安定して引き継げるかを明確にします。
設備別・顧客別の売上
非常放送、監視カメラ、インターホン、通信、防排煙などの設備別売上と、元請・管理会社・直請け別の取引構成を確認します。
許認可・資格と担当範囲
電気通信工事、消防施設工事、電気工事に関する許可・資格の有無と、設計、施工、試験、保守を担う担当者を整理します。
メーカー・商社との関係
取扱メーカー、仕入条件、設定ソフトや技術窓口へのアクセス、代替製品の有無を確認し、特定担当者への依存を把握します。
自社施工と外注の境界
配線、端末、設定、試験調整、夜間工事のうち自社で行う範囲と協力会社へ委託する範囲を案件種別ごとに見える化します。
初期相談で整理したい資料
- 設備別・顧客経路別の売上一覧
- 許可・資格・技術担当者一覧
- メーカー・商社・設定環境一覧
- 協力会社・外注工程・単価一覧
譲渡前準備
資料を整えるほど、候補先への伝わり方が変わります。
- 工事台帳と粗利内訳
- 主要取引先・協力会社一覧
- 資格者・職長の担当範囲
- 未成工事・受注残の整理
